かぷら

まちをつなぐ、人をつなぐ、かずさを楽しむためのアンテナマガジン

第13回 ペルシャ絨毯秘宝展

フヂナミ創業63周年イベント

美しきペルシャ絨毯の世界 総額30億円以上もの秘宝が一堂に
県内最大規模で開催される一大イベント

主催 ファッショングループフヂナミ

絨毯

 

魔法の国から来た、魔法の布

熟練の職人しか作れない究極の逸品がペル シャ絨毯。決して機械で織ることができない。人の手で作るからこそ生まれる脅威の耐用年数を誇る。人類最古の敷物であり、草木染めの鮮やかな発色がもたらす、この世界で唯一踏むことをゆるされた芸術品。

絨毯 魔法の布

 

何度見ても飽きない「世界最高峰」の 究極の美しさがここにある。

 ペルシャ絨毯の持つ魔法のような美しさを「フヂナミ」のお客さまに伝えたい一心から、この「ペルシャ絨毯秘宝展」を開催させていただくことになり、早や13回目。毎回「ロイヤル工房物」と呼ばれる特別な商品の前で、あまりの美しさに感動されるお客さまや、「フヂナミさんの展示会は特別」と感動されるお客さまを、たくさん拝見してきました。お値段にして優に約30億円以上もの絨毯が一堂に会する圧倒的な商品量や、そしてペルシャ絨毯の最高峰「ロイヤル工房(王室御用達)」が豊富に揃う商品のグレードの高さが評価を受けている。全て職人が糸を結んで作る究極のハンドメイド品であるペルシャ絨毯は、玄関マットサイズでも織り上げるのに1年近くかかるという。織り上げるまで、気の遠くなるほどの時間がかるため、年間生産量がわずかに限られている「ロイヤル工房物」では、その約2倍の時間がかかると言われている。

 

「世界3大資産」と言われる ペルシャ絨毯は、 確かな資産として見直される。

 金・宝石と並ぶ「世界3大資産」の中で唯一、時間の経過とともに価値が上がっていく資産のペルシャ絨毯。すべて職人が糸を結んで作る究極のハンドメイド品でもあり、ウールで100年・シルク製で200年以上の耐久性を持ち、踏みしめるほどに、しなやかになり、文様もはっきりしていくと言われている。精緻を極めた技術で美しく織り上げられたペルシャ絨毯が数多く揃っているので、きっとあなたの「運命の1枚」に出会えるはず。三千年の時を超えて木更津にやってくる、殆どの人が人生で出会うことが無いであろう秘宝に直に触れられるこの機会。眼福のひと時を過ごしに、ぜひどうぞ。

 

 

 

 

創業63周年記念〈特別展示〉

良いペルシャ絨毯は、古くなるにつれて その価値を上げていく。 100年で値段が10倍になる物も

 17世紀、サファヴィー朝アッバース1世の治世に最高潮に達したペルシャ絨毯。100年余りの低迷期を経て、19世紀後半になってマンチェスターの商人達が入り込み、復興したカシャーンやタブリーズを中心に、欧州市場に向けて輸出で再度発展。第1次世界大戦で市場がヨーロッパからアメリカにも広がりアール・デコの時代に世界のペルシャ絨毯の名を不動のものとした。

1910年頃イスファハーン産

1910年頃 イスファハーン産

 ウール絨毯の産地であるイスファハーンのヘクマト・ネジャット工房の作品。ウールの絨毯でここまで細かい絨毯は最高級品の証でもある。室内では土足で生活しないイランと日本にのみ、こうした質の高いアンティーク絨毯が存在する。

1910年頃テヘラン産

1910年頃 テヘラン産

 フィールドの明るいオレンジ色の部分に、経年による色変化がグラデーションになって表れている。これをアブラッシュと言い、貴重な色のグラデーションとして、また上質なアンティーク絨毯の証として高く評価される。このアブラッシュは、意図的に生み出すことは不可能である。

 

併催企画 ①

TIPガレ展示即売会

 毎回感動のお声をいただいているTIPガレの 新作コレクションを展示。工房の職人全員がルーマニアに招かれ、移住して継続してきたエミール・ガレの技術。当時と同じ、色ガラス4層を重ね合わせて立体感を生み出す「被せガラス技法」と、気の遠くなるような手間をかけて作り上げる現代版ガレ。日本の美術に啓発されたエミール・ガレの作品は、東洋の要素を持つペルシャ絨毯と同様に、日本の家屋に美しく馴染む。

 

併催企画 ②

熟練の織り娘による実演

 イラン唯一の芸能人「サヘル・ローズ」の母 「フローラ」が織り娘として来場!

織り子

イランより来日中の 熟練の織り子による 実演も見られます。

 

 

 

 

ペルシャ絨毯から演出した住まい
緻密な織りが、華やかさをもたらす

I様邸 リビング

①カシャーン産 シルク 320×215㎝ オーセンティックな広いリビングを一気に明るく、高級感あふれる空間に変える絨毯

~君津市 I様邸~

 インテリアショップに足を運ぶのが大好きというI様ご夫妻。美しいデザインを求めるおふたりにとって、惚れ込んだペルシャ絨毯から設計・内装・インテリアをイメージするのはごく自然のこと。玄関に一歩入ると、伝統的で豪華な八角形のペルシャ絨毯、ガラス照明のエレガンス、ご主人の祖母の従兄弟が描いた風景画が織りなす華やかなホールが迎えてくれる。洋間では、淡いブルーがオアシスのような大判の絨毯と、緻密な織りで濃いブルーの絨毯が、アールヌーボーの格調あるインテリアを引き立て、豊かなくつろぎ空間を演出している。シルクで織られたものは、美しい光沢と手触りが柔らかく、素足にやさしい。 角度によって色が変わるので、季節毎に向きを変えて楽しめる。「自然がモチーフになっているので、思ったよりも合わせやすかったですね」と奥さま。母家から運んだ60年前の掛け時計や絵画にも自然に調和し、大正時代の洋館を思わせるようなI様邸ならではの空間が生まれている。使うほどに愛着が増すアンティーク家具のような魅力があるペルシャ絨毯、その愛着に応える耐久性もまた、大きな魅力となっている。

 

■絨毯 ① 広めのリビングを彩るガーリサイズの絨毯

 サファビー朝時代にイスファハーンと覇を競ったカシャーンは、一度没落し産業革命を終えて世界へと進出したイギリス商人によって再生した歴史あるペルシャ絨毯産地である。一時は「マンチェスターカシャーン」と呼ばれる、イギリス人好みのサイズが大きく赤い絨毯を生産していたが、伝統的に青い絨毯は砂漠の中のオアシスのイメージで好まれる色合いでもある。

 

■絨毯 ② ロイヤル工房物の逸品

 廉価な商品が存在しない、高価なペルシャ絨毯の中でもさらに高級な絨毯がある。キングオブペルシャ絨毯と呼ぶべきそれらの工房を「ロイヤル工房」と呼ぶ。何が違うかというと全部が違う。まずはその目の細かさ。一般的なペルシャ絨毯でも、100万ノット(1㎡の中に100万個の結び目)という細かさ。だが「ロイヤル工房」のそれは、結び目が200万ノット~400万ノットもあるわけですから、それはもう気が遠くなるレベル。結び目が小さければ、当然出来上がった絨毯は薄く軽くなり、まるで獣の革のようなしなやかさになる。柄は飛躍的に精緻になり、原料のシルク糸や染料(草木染)に至るまでこだわり抜いた最高級素材を使用している。この絨毯はラクシャーニ工房という工房だが、シルク絨毯で世界一を誇るジャムシーディ工房に比肩するレベルの工房と言える。特にその草木染ならではの、微妙で上品な色合い、絨毯に深みを与える杢糸(3者杢糸を使用)などはこの工房の特徴でもある。すべてのペルシャ絨毯が値上がりする訳ではない中で、このレベルの絨毯を大切に使えば、遠い将来には素晴らしいアンティーク絨毯になる可能性も期待できる。

I様邸 クム産 シルク

②サーヴェ産 シルク (ラクシャーニ工房) 119×79㎝ 将来的な価値も期待できる最高級品

■絨毯 ③珍しい八角形の絨毯。稀少価値は高い

 殆どがスクエアー型(四角形)のペルシャ絨毯の中で、変わった形と言えば、まずオーバル型(楕円形)が挙げられる。オーバル型の絨毯は、スクエアー型に次いで多く、100枚~200枚のうち1枚はオーバル型の絨毯が作られると言う。  次に見かけるのがサークル型(円形)。サークル型の絨毯はさらに比率が少なく、300枚に1枚と言われている。そしてさらに少ないのが、この八角形の絨毯。今年で13回を迎えるフヂナミのペルシャ絨毯展だが、過去12年間のうち出品されたのがただの1回きり。それを今所有しているのがI様。何故イレギュラーな形の絨毯の数が少ないか、一言で言えば「職人が嫌がる」からに他ならない。ひと目ひと目を手で結んで作るペルシャ絨毯は、通常のスクエアー型ならば、横の長さが決まっているので横の処理には気を配らなくて良いが、オーバル・サークル・オクタゴン(八角形)などの形だと、ひと目ひと目手減らししたり、増やしたりしながら横の形も作っていかないといけないからだ。クム産のシルクの絨毯は、日本では最も人気が高く、流通が多い絨毯ではあるが、このオクタゴンの形においては稀少性が高いと言えよう。

I様邸 クム産 シルク

③クム産 シルク この絨毯を玄関に敷くと決めてから、天井の照明などのデザインを  決めていったI様邸。玄関を開けた時の高級感とインパクトは申し分ない

 

 

 

33億7600万円で落札

 近年アンティークのペルシャ絨毯が各オークションで最高値を記録しています。2010年にはクリスティーズで8億9千万円(ケルマンの17世紀産)で落札、今年は6月にサザビーズで同じ17世紀のケルマンがなんと3376万5千ドル(33億76百万円)で落札されました。

絨毯 33億7600万円

 

 

第13回 〜ペルシャ絨毯秘宝展(展示即売会)〜

会期 11月8日(金)〜11日(月) AM10:00〜PM8:00
会場 東京ベイプラザホテル 1F 平安の間
木更津市新田2丁目2−1 TEL.0438-25-8888
主催 ファッショングループ フヂナミ
お問い合わせ ファッショングループ フヂナミ 本部
TEL.0438-23-5650